2017/07/02 - 2017/07/02
33位(同エリア651件中)
かっちんさん
登別(のぼりべつ)温泉の大きな魅力は、自然湧出量1日1万トンと言われる湯量と9種類もの泉質で、「温泉のデパート」と呼ばれています。
温泉のまわりには、温泉が流れ込む川に入れる「大湯沼川天然足湯」、大規模な湯の沼「大湯沼」、数多くの湧出口や噴気孔のある「地獄沼」があります。
特に「登別地獄谷の湯けむり」は、環境省の「かおり風景100選」(かおりの源は硫黄)に選ばれています。
登別の町を歩いていると、至る所に表情の異なる「鬼の像」に出会います。
地獄谷に棲む鬼は「湯鬼神(ゆきじん)」と呼ばれており、人々の幸せを願い厄を持ち去る良い鬼なんです。
旅行記は登別観光協会の資料を参考にしています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
イチオシ
朝の登別駅
東室蘭から特急で登別駅に移動してきました。 -
怖い顔の鬼がお出迎え(登別駅)
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大きな金棒(登別駅前)
もしかして、この近くに鬼がいる~・・・ -
イチオシ
何しに来た~(登別駅前)
赤鬼は歓迎しているのか、追い返そうとしているのか、今一わかりません・・・ -
ぐうたら鬼もいる(登別駅前)
まんぷく亭で腹いっぱいになった「鬼福」。
登別には地獄谷があるので、町中に鬼がいっぱいいるのです。 -
登別周辺の地図
登別温泉、爆裂火口跡の地獄谷は、登別駅からバスで約15分のところにあります。 -
登別温泉・足湯入口行きバス
道南バスに乗り、登別温泉街の奥にある足湯入口まで行きます。
中国人から会話ではなく、スマホで登別温泉の地図(日本語版)を見せられ、バスの行先があっているか尋ねられました。
これならお互いに意思が通じますね。 -
足湯入口に到着
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地獄谷・大湯沼自然探勝路の案内
足湯入口バス停は「親子鬼像」のあたり。
ここから遊歩道を通り、大湯沼川沿いに天然足湯、大正地獄、大湯沼へ。
次に地獄谷をまわり、登別温泉街に戻る2時間弱のコースを巡ります。 -
親子鬼像
ちょっとイケメンのお父さん! -
大湯沼川遊歩道
ここから遊歩道に入ります。 -
イチオシ
ここが天然足湯
温泉が川に流れ込み、天然の足湯になっています。 -
大湯沼川の上流
川沿いの遊歩道を歩いています。 -
大正地獄
平成28年11月から間欠泉が活発化し、この先の展望台は立入禁止になっています。 -
日和山大湯沼
遊歩道から車道に入り少し歩くと、大湯沼が現れます。 -
イチオシ
湯気の立つ大湯沼
大湯沼はクッタラ火山の爆裂火口跡にできたひょうたん型の沼で、周囲約1km、世界的にも珍しい大規模な湯の沼です。 -
海外の親子ずれ
背負子に乗っている子供が可愛い! -
ボコッボコッ(大湯沼)
沼底では約130℃の硫黄泉が激しく噴出し、表面温度でも約40℃~50℃です。 -
大湯沼
何となく書かれている「中州に入ると埋ります」の注意表示。
昔は底に堆積する硫黄を採取していました。 -
大湯沼
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奥の湯
「ふき」という円錐形の沼の底から灰黒色の硫黄泉を湧き出す直径30mの円形の湯沼です。
大湯沼の近くにあります。 -
これから大湯沼展望台へ向かいます
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遊歩道を歩きます
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大湯沼の眺望(展望台)
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遊歩道に佇む石仏
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地獄谷へ下ります
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イチオシ
鬼の棲む地獄谷
地獄谷はクッタラ火山の活動によってできた爆裂火口跡です。
直径約450m、面積約11haで、谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があり、泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」の由来になっています。 -
三途の川 のぼりべつ地獄谷
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地獄への道(地獄谷)
地獄から呼ばれているような・・・ -
三途の川を見ながら(地獄谷)
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地獄の終点(地獄谷)
意外にも青空と緑の樹木が見えます。 -
硫黄の山を歩くハクセキレイ(地獄谷)
鬼は現れてきません。 -
鉄泉池
地獄谷遊歩道の奥にある鉄泉池です。
池から数分おきの間欠泉が出ます。 -
まだ静かな池(鉄泉池)
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少し「ボコボコ」(鉄泉池)
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イチオシ
出た~「ドバドバ」(鉄泉池)
5分位で湧き出たので、もう1回見ようと待っていると、20分経っても音沙汰なし。
ここの間欠泉は気まぐれものです(笑) -
地獄谷の下流には「第一滝本館」
地獄谷から湧き出た多種類の温泉が各旅館・ホテルへと送られています。 -
地獄谷の全景
三途の川を渡らなかったので、現世に戻って来れました。
では、途中の景色を見ながら登別温泉バスターミナルへ向かいます。 -
薬師如来
1861年、火薬の原料として地獄谷から硫黄を採掘していた南部藩の家臣が、お堂の下から湧いている温泉で目を洗ったところ、長年わずらっていた眼病が治ったことから、そのお礼に寄進した石碑が安置されています。
今では「目の湯」の名前で親しまれています。 -
鉈作観音(なたづくりかんのん)
1666年、美濃国の僧円空上人が全道を巡って、ナタひとつで観音像を作りながら各地に安置して歩きました。
そのひとつが地獄谷展望丘に安置されています。
山火事にあって一時行方不明になりましたが、後に発見されました。
黒焦げになってしまい、昔の荒削りの姿は伺いしることはできませんが、貴重な文化財です。 -
題目石(だいもくいし)
明治4年(1871)、伊達市妙栄寺の開山である日進上人が地獄谷を訪れた時に、墨で「何妙法蓮華経」と書いた天然石です。
長い間雨や風にさらされて、今では判読することができませんが昔は水をかけると黒々と字が浮かび、はっきりと文字を読みとることができ、地元の人たちは手を合わせて拝んだそうです。 -
第一滝本館
大浴場は大小合わせて35の浴槽があり、一日約200万lの湯量を誇ります。
源泉は地獄谷から引湯と敷地内に自噴する7種類です。 -
鬼祠を守る赤鬼と青鬼
江戸時代から伝わる念仏鬼像が祀られた小さな祠(鬼祠)を赤鬼と青鬼が守っています。 -
泉源公園
カラフルな鬼の金棒が並んでいます。鬼はどこかに出張中のようで・・・
地獄谷から流れる温泉の川沿いから噴き出す、間欠泉を活用した公園です。
約3時間位の間隔で、ブクブクと熱湯が噴出する迫力ある湯煙地獄を体験できます。 -
登別温泉街
飲食店、お土産店が並んでいます。 -
閻魔堂(温泉街)
温和な顔の閻魔様も、決まった時間に始まるからくりで激変。
目が光って激しく動き出すのです。 -
湯かけ鬼蔵(温泉街)
かわいい鬼の像に温泉をかけて無病息災、諸病平癒を願います。 -
登夢くん(とむくん、温泉街))
登別市のPRキャラクターです。 -
愛嬌のある鬼(温泉街)
えが「おに」なるマチにある『室蘭信用金庫 登別温泉支店』。 -
鬼の神棚(登別駅)
バスで登別駅に戻って来ました。
駅の待合室に、立派な「鬼棚」(神棚)があります。 -
珍しい「映像機材博物館」(登別駅近く)
元パチンコ屋だったようで、現在は「登別映像機材博物館」になっています。
ちょうど昼休み時間で、見学はお預け。 -
各駅停車のローカル線(登別駅)
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レール輸送の運搬台車かな(登別駅)
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函館行き特急「北斗」(登別駅)
現役で活躍中のキハ183系。 -
札幌行き特急「スーパー北斗」(登別駅)
この列車に乗り、南千歳、千歳から今日の宿支笏湖へ向かいます。
登別は修学旅行以来、50年ぶりの再訪。
温泉の浴槽が多かった第一滝本館が記憶に残っています。
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